金沢駅を出発する北陸新幹線の列車=3月14日

 石川県のJR西日本金沢支社は3月17日、北陸新幹線の開業5年目(2019年3月14日~20年3月13日)の利用者数が、前年より66万人少ない803万4千人だったと発表した。今年2月以降は新型コロナウイルスの感染拡大で利用が落ち込み、3月は前年比55%減の12万8千人だった。昨秋の台風被害による運休も響いた。

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 新型コロナの影響が出始めた2月は同8%減の56万5千人。同支社は「観光やビジネスなど全てで影響が出ている。終息が見えれば、地域と連携して観光誘客などにぎわいづくりを検討したい」としている。

 台風19号で長野市の車両基地が水没するなど大きな被害が出て、東京―金沢の直通運転を約2週間取りやめた19年10月は、同47%減の41万4千人だった。

 北陸新幹線は15年3月14日に長野―金沢が延伸開業した。利用者数は延伸区間内の上越妙高―糸魚川で集計している。

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