学生が1時間に自分の顔に触った平均回数

 新型コロナウイルスの感染予防のために、専門家は「顔を触らないよう注意して」と呼び掛けている。ウイルスに汚染された手で目、鼻、口を触ると、粘膜からウイルスが体内に侵入する恐れがあるためだ。

 しかし、顔を触るのが癖のようになっている人も少なくないとみられる。オーストラリア・ニューサウスウェールズ大が2015年に発表した研究によると、被験者になった26人の医学生は、1時間に平均23回も顔を触っていた。粘膜部分は口(4回)、鼻(3回)、目(3回)の順に多かった。粘膜以外では顎、頬、髪が多い。

 日本でも大学生を対象にした研究があり、1時間に顔を触る回数は平均18回、女子より男子の回数が多いという結果が出ている。

 花粉症の人は特に、目や鼻を触る機会が増える季節だ。顔の粘膜に触れる前には、必ずせっけんで手を洗うようにしたい。(この記事は3月17日に書かれた記事です)

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