2019年4月に行われた全国学力テスト都道府県別の平均正答率上位の結果

 萩生田光一文部科学相は3月17日の閣議後記者会見で、小学6年と中学3年の全員を対象とした今年の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)について、予定していた4月16日から延期すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした一斉休校で、学校側の準備が間に合わないことなどが理由としている。

 2019年4月に行われた全国学力テストには、福井県内の小中学生は269校の約1万4200人が受験した。同年8月に公表された結果では、中学3年の数学、英語で平均正答率が全国1位になるなど、小中生ともテスト開始以来12年連続でトップクラスを維持してきた。

⇒2019年の福井県の詳しい結果はこちら

 記者会見で萩生田氏は「授業が行われておらず、通常の学習体制に戻るまでに時間を要する学校がある」と指摘。延期の期間については示さず「今後の取り扱いは(感染拡大の)影響を注視し、十分な時間的余裕を持って公表する」と述べた。

関連記事