あわあわ手あらいのうた 六つのポーズ

 新型コロナウイルス感染拡大の防止に有効な手洗いだが、嫌がる子どもは多い。どうすればうまく実行させることができるのだろうか。

 「やりたいことを中断されたり、自分の思い通りにできなかったりするのが嫌なのは、大人も同じ」。子ども向け講座などで手洗いの啓発活動に携わってきた「花王」広報部の亀田紀枝さんは話す。特に幼い子どもの手洗いは、必要性を理解していないために遊びの一環になりがち。「せっけんが泡立たない」「大人が期待するように上手にできない」などでいら立つことが多いという。

 水でぬらすだけだったり、手のひらをすり合わせることが「手洗い」だと思っていたり、やり方を知らずに洗い残しが多くなるという。

 まずは「ばい菌がいるとおなかが痛くなるから、バイバイしようね!」など、子どもに伝わるように必要性を教えることが大切だという。効用について伝える絵本を使うのも効果的だ。

 花王では、洗い残しがちな箇所を「楽しく効果的に洗えるように」と、30秒ほどの「あわあわ手あらいのうた」を制作。歌の動画は同社の製品「ビオレu」のサイトで見られる。

 「大人が手本を見せて繰り返し行い、できたらきちんとほめてあげることが習慣化につながります」と亀田さん。新型コロナウイルス対策に限らず、基本的な洗い方は幼いうちから身に付けることが大切だという。「衛生習慣は一度身に付くと、いつでもどこでも実行できます」

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