西口エリアのリニューアルオープンで、大勢の買い物客が集まる「カルディコーヒーファーム」=3月12日、福井県福井市大和田2丁目のエルパ

 福井県福井市大和田2丁目のショッピングセンター(SC)エルパで、創業20周年に合わせて改装工事を進めてきた西口エリアが3月12日、リニューアルオープンした。コーヒー豆と輸入食品を扱う人気店「カルディコーヒーファーム」が県内初出店し、女性客らの長蛇の列ができる大盛況のスタートを切った。

⇒【写真】リニューアルオープンした西口エリア

 エルパとアピタ福井大和田店で構成する「フェアモール福井」は2000年10月に創業。エルパを運営する協同組合福井ショッピングモールが今年の20周年に合わせ、活性化策の第1弾として西口エリアの改装を決め、1月中旬から工事を進めていた。カルディを含む4店舗が新規出店し、既存5店舗を配置換え、1店を増床した。

 カルディはオリジナルコーヒー豆30種類のほか、世界各国の珍しい食材、菓子、ワイン、チーズ、調味料など計約3千種類の商品を販売している。海外の図書館や市場をイメージした内装で、客が「路地裏の宝探し」感覚で楽しく買い物できるのが特徴。国内で450店以上展開しており、これまで店舗がない“空白県”は福井と鳥取県のみとなっていた。

 この日は午前10時のオープン直後から女性客らが大勢詰めかけ、輸入食品などを買い求め、レジ待ちの長い列ができた。満員のため入店制限を掛ける時間帯もあった。おもてなしの無料コーヒーサービスは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて当面休止とした。

 このほか、ホリタ文具(本社福井市)がSC初出店。新商品も豊富に取りそろえ、2万種類の文具を販売している。4月中旬以降は子ども向けの知育・アート教室「ホリラボ」も始める予定。

 県内初出店となった格安コスメ店「ルネファミーユ」は、10~20代に人気の韓国コスメなどバラエティーに富んだ化粧品を取り扱っている。「靴下屋」のフランチャイズ店も新たに入居した。

 同協同組合の竹内邦夫理事長は「新型コロナウイルスの感染拡大で心配していたが、初日から大勢のお客さまに来ていただきありがたい。第2弾として年内をめどに2階のフードコートを中心にリニューアルを検討している」と話した。

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