福井県児童科学館

 福井県は3月12日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、県有施設の休館と県主催イベントを中止・延期する対応を、24日まで延長すると発表した。一方で、子ども向け県有施設の屋外施設は注意喚起を行った上で、15日から開館できるよう基準を緩和した。

 県対策本部会議で新基準を報告した。

 屋外施設の基準緩和は文部科学省通知を踏まえた。福井県児童科学館(坂井市)などの屋外施設について、遊具などを触ることで感染する危険があることを注意喚起し開館する。

 福井県立図書館など現在開館している施設は、子どもの利用を「控えるよう要請する」としていた対応を、換気などの感染防止対策を行った上で「(滞在が)長時間にならないよう要請する」に見直した。

 屋内施設を開館したりイベントを開いたりする場合は、集団感染を防ぐため▽換気の励行▽人の密度を下げる▽近距離での会話を避ける―の3対策を実施すると基準に追加した。

 休館を継続するのは集団感染のリスクが高い施設とし、中止・延期するイベントとともに13日にも公表するとした。

 会議ではこのほか、来週中に国から医療機関用マスク約4万枚が県に届く予定であることや、就職が内定している県立高校3年生のうち、感染拡大を理由に内定を取り消された生徒は12日時点でいないことも報告された。

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