東京大学、京都大学の福井県内高校合格者数

 福井県教育委員会の3月11日までのまとめによると、国公立大学の2020年度入試で県内高校から東京大学に12人、京都大学に27人が合格した。このうち東大の推薦入試、京大の特色入試の合格者は各1人。東大、京大それぞれの合格者数は前年度とほぼ同規模となった。

 県教委によると、東大合格者の内訳は、藤島高校10人、高志高校と武生高校が各1人。学科別では、一般入試で▽文科一類3人▽文科三類2人▽理科一類5人▽理科二類1人―の計11人が合格した。推薦入試の1人は工学部に受かった。

 京大は、藤島22人、高志3人、武生2人。学部別でみると文系が8人で内訳は▽文学部3人▽教育学部1人▽法学部2人▽経済学部2人―だった。理系は18人で▽理学部5人▽医学部(医学科)1人▽薬学部2人▽工学部9人▽農学部1人。特色入試で1人が薬学部に合格した。

 県立高校では、18年度から普通科がある10校に教科ごとの「授業力向上リーダー」を置き、授業改善を図っている。高1の4月には進学セミナーを開催しており、早い時期から高い目標を掲げるなど、モチベーションの維持と向上にも力を入れているという。

 県高校教育課は、今回の合格者数について「大幅に合格者が増えた前年度に匹敵するほどの人数。受験生が力を発揮し、しっかりと成績を出してくれた印象」とする。今春、武生高校などに新設する探究科は難関大学を目指すとしており「それぞれの地域で頑張ってもらい、力を発揮してもらえたら」と期待した。

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