CDを手渡す田中会長(左)=3月9日、福井県福井市板垣5丁目のクスリのアオキ板垣店

 万引防止などに役立ててもらおうと、福井県警と同県内大型小売店などでつくる「福井県デパート・スーパーマーケット等大型小売店防犯協会」が5カ国語を収録した店内アナウンス用の防犯CDを制作し3月9日、福井市内のドラッグストアに贈った。

 高齢者や外国人による万引の増加や2023年春の北陸新幹線県内開業を見据え作った。「お客さまに安心してお買い物を楽しんでいただくため、従業員や警備員が店内巡回を行っております」などとするアナウンスを日本語、英語、ポルトガル語、中国語、ベトナム語で収録した。

 県警生活安全企画課によると、アナウンスで万引などの行為を思いとどまらせる狙い。母国語に触れた外国人が安心して買い物ができる効果もあるという。

 この日は、福井市板垣5丁目の「クスリのアオキ板垣店」で贈呈式があり、同防犯協会の田中香苗会長が三輪貴之店長にCDを手渡した。クスリのアオキは県内全店で今月末からCDを活用する予定で、同社の濱田弘三総務部顧問は「効果があれば他県でも取り入れたい」と話していた。

 CDの申し込み、問い合わせは県警生活安全企画課=電話0776(22)2880。

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