トイレットペーパーの盗難が相次いでいる「道の駅 名田庄」のトイレ=3月9日、福井県おおい町名田庄納田終

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、福井県おおい町名田庄納田終の「道の駅 名田庄」のトイレのトイレットペーパーがなくなる被害が相次いでいることが3月9日分かった。「品薄になっている」との風潮が背景にあるとみられる。道の駅は「持ち帰り行為は窃盗罪に該当する」などと記した張り紙を掲示、在庫がなくなった場合、トイレの使用中止も検討している。

 トイレの個室は、男性用2室、女性用5室、障害者用が1室ある。道の駅によると、主に女性用でなくなるのが目立ち、ここ1週間で10個以上になる。利用者が多い時期ではないことから「盗難」と判断。6日に張り紙を掲示した。

 道の駅は国道162号沿いにあり、関西を中心に多くのライダーが訪れる。在庫が十分に確保できていないこともあり、男性職員は「長い道のりを走ってたどり着いたトイレで紙がなかったらかわいそう。他の人のことも考えてほしい」と心ない行為をやめるよう訴えている。

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