13言語に対応しているふくい外国人相談センター=福井県国際交流会館

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、福井県国際交流協会は県内在住の外国人に「ふくい外国人相談センター」の相談窓口の利用を呼び掛けている。13言語で対応しており、感染が疑われる症状がある人の相談があった場合は、県内六つの健康福祉センターや福井市保健所へ取り次ぎ、通訳を介した3者通話を行う。フェイスブックでも、県からのお知らせや予防法を随時発信している。

 ふくい外国人相談センターは福井市の福井県国際交流会館にあり、敦賀市の福井県国際交流嶺南センターには「ふくい外国人相談嶺南センター」がある。両センターとも民間の通訳サービスを活用しベトナム語やポルトガル語など13言語に対応している。

 感染が疑われる症状がある人は窓口に来てもらわず、ふくい外国人相談センター=電話0776(88)0062=が電話で対応。その場で健康福祉センターに電話を取り次ぎ、通訳を介した3者通話をしてもらう。嶺南センターは取り次ぎを行っていない。

 同協会によると、県内の外国人は世界保健機関(WHO)のホームページなどからさまざまな情報を入手する一方、県内の状況については把握できていないケースもあるという。こうしたことから県国際交流協会は公式フェイスブックも活用。英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語で健康福祉センターなどの連絡先や県からの情報を発信している。

 松田健志専務理事は「外国人の不安を解消できるようしっかり対応したい。外国人を雇用する事業者も気軽に電話してほしい」と話している。

 時間は水、金、土、日、第2月曜が午前9時~午後6時。火、木が午前9時~午後8時。通訳できる言語は日によって異なる。

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