世界緑内障週間のスタートに合わせ、緑色にライトアップされた丸岡城天守=3月8日午後6時25分ごろ、福井県坂井市丸岡町八ケ郷から撮影

 世界緑内障週間(3月8日~14日)のスタートに合わせ3月8日、全国252カ所の建造物を照らす「ライトアップinグリーン運動」が始まり、福井県坂井市の丸岡城天守も淡い緑の光に包まれた。緑内障の早期発見と継続治療を啓発する。

 日本緑内障学会によると、緑内障は中途失明原因疾患の1位。初期・中期の自覚症状はほとんどなく、学会は「(罹患に)気付かずにいると普段の生活も危険になる」と指摘。治療すれば失明の可能性は低くなるため、早期発見の重要性を訴えている。

 ライトアップinグリーン運動は、眼科医らでつくる日本緑内障学会が5年前に始めた。今年の実施箇所は過去最多。金沢城公園の石川門(石川県金沢市)や五稜郭タワー(北海道函館市)など観光名所のほか、各地のビルや眼科などがライトアップされた。

 丸岡城では午後6時すぎ、天守が緑色に染まり、暗闇に浮かび上がった。緑のライトアップは13日まで。

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