超小型衛星「ジーサテライト」を積んだ補給船を載せ、打ち上げられるファルコン9ロケット=日本時間3月7日午後1時50分、米フロリダ州ケープカナベラル(NASA TVより)

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は3月7日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東京大学と連携してアニメ「機動戦士ガンダム」の模型を宇宙に飛ばす企画で、模型を搭載した超小型衛星「ジーサテライト」の打ち上げが完了したと発表した。

 ジーサテライトは福井県内の企業と福井県、東大が共同開発。セーレン(福井市)、鯖江精機(越前町)、春江電子(坂井市)が設計・製造を担った。

 米フロリダ州ケープカナベラルで6日夜、衛星を積んだ補給船を載せたロケットが国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられた。日本時間9日午後8時ごろに到着する予定。

 模型と電光掲示板を格納した衛星は4月下旬にISSから宇宙空間に放出され、電光掲示板に東京五輪・パラの応援メッセージを表示する。撮影された画像を組織委が会員制交流サイト(SNS)で公開する。

 宇宙飛行士の金井宣茂さんは「(衛星放出の)『勝利の栄光』を、応援いただいている皆さまと共に味わうのを楽しみにしている」とコメントした。

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