新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 埼玉県は3月5日、県農業技術研究センター(熊谷市)の60代の男性職員と、県警武南署(川口市)の50代の男性警察官について、同日の検査で新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。濃厚接触者の把握を進めている。警察官の感染が判明したのは全国初。

 県によると、警察官は上尾市在住で交通捜査に従事。2月24日に発熱し、症状が治まったため、26日~3月1日は出勤した。再び発熱した2日以降は出勤していない。

 2月22日に同市で約80人が集まる同窓会に出たほか、29日~3月1日の当直勤務では現場に出て数人に接触した。同居の50代妻と10代娘は症状が出ていない。

 県職員は行田市在住で庁舎管理を担当。2月28日に発熱し、3月4日には39度を超えた。3日に1時間出勤した際はマスクを着用していた。60代の妻は2月28~29日、30代の娘は3月3日にそれぞれ発熱したが、症状は治まっている。

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