興和が生産するガーゼマスク

 医薬品や繊維事業を手掛ける興和(名古屋市)は3月5日、新型コロナウイルスの拡大を受け、ガーゼマスクを国内に月5千万枚供給することを目指すと発表した。現在はほぼ取り扱いがないが、海外で生産し、4月にも実現したい考え。使い捨ての不織布マスクに対し、ガーゼマスクは洗えば複数回使えるため、品薄解消に寄与しそうだ。

 ミャンマーにある協力企業の工場で、繊維製品の生産ラインをマスク製造に転用する。不織布マスクの生産設備も増強しており、3月中に従来よりも月1200万枚を増産できるようにする。

 東京都内で記者会見した早川卓宏取締役常務執行役員は「原料の確保は見通せないが、なるべくたくさん生産できるよう努力する」と述べた。
 

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