厚生労働省は、小学校の臨時休校に伴い、原則開所するよう要請した放課後児童クラブ(学童保育)などについて、子どもを預かる場合の新型コロナウイルスの感染防止策を3月2日付で都道府県や各教育委員会に通知した。子ども同士の不要な接触を避けるため、1メートル以上間隔を空けて活動することを推奨した。

 ただ、子どもが距離を保ったまま長時間過ごすことは難しく、現場の職員からは反発の声も出そうだ。

 通知では、教室などで着席する場合、座席を一つ空けて1列ごとに交互に座るなど、子ども同士が1メートル以上離れるような配置にするよう呼び掛けた。昼食をとる際も同じように間隔を空けたまま食べるようにしてほしいと求めた。

 また1時間に1回、5~10分程度窓を開けて換気するほか、子どもがよく触るドアノブなどは、1日1回以上消毒液を使って清掃することとしている。

 休校中の開所要請で、朝から開けるなど予定よりも長時間子どもを預かるケースや、利用申し込みが増えたことでクラスを増やして対応にあたるケースもある。

 こうした場合は保護者に追加費用を求めず国が必要経費を負担する。具体的には、午前中から開所する場合は1日当たり1万200円、活動グループを一つ増やした場合は3万6千円を加算する。

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