会見して調査結果を報告する高辻俊一委員長(左)と松本有策委員=3月2日午後2時5分ごろ、福井県高浜町役場

 福井県高浜町元助役の森山栄治氏(故人)が、関西電力の役員らに多額の金品を渡していた問題で、森山氏と町との関係を調べていた町の第三者委員会は3月2日、町の現職、OBの幹部18人が、森山氏と中元・歳暮など金品を授受していたことを明らかにした。10万円相当の商品券を受け取った特別職もいた。

 また森山氏が取締役を務めていた警備会社から中元・歳暮などを受け取った特別職もいた。

 調査委は、福井弁護士会の高辻俊一弁護士が委員長を務め、町代表監査委員の松本有策氏との2人で昨年12月9日に発足。調査対象は特別職と課長級を経験した現職・OB67人で、このうち死亡者らを除く56人に聞き取りを行った。この日、野瀬豊町長に報告書を提出し会見を開いた。

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