中国山西省太原市で紙幣を消毒する銀行員=2月24日(共同)

 新型コロナウイルスの新たな感染が湖北省以外で減っていることを受け、中国各地の銀行は徐々に通常営業を再開している。福建省の建設銀行は感染防止のため約70億元(約1080億円)分の紙幣を消毒。回収した現金をいったん“隔離”し、再度流通させる対策も。国営通信新華社などが1日までに伝えた。

 中国人民銀行(中央銀行)が金融機関に対し、流通する紙幣の消毒を求めている。

 福建省や山西省など各地の銀行は支店の窓口で受け取った紙幣を紫外線殺菌装置や高温で消毒。感染者の多い地域で流通した紙幣は消毒後に乾燥のため14日間以上置いてから流通させているという。
 

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