男子ケイリンの銀メダルを手に笑顔の脇本雄太。左はブノワ短距離ヘッドコーチ=2月27日、ベルリン

 自転車トラック種目の世界選手権第2日は2月27日、ベルリンで行われ、男子ケイリンで科学技術高校出身の脇本雄太(日本競輪選手会福井支部・ブリヂストン)=福井市出身=は決勝で2位となった。日本は東京五輪出場枠1を確保。脇本は日本勢トップの成績で、代表入りが確実となった。福井県勢で代表入りを確実にしたのは脇本が初めて。

⇒脇本「東京五輪の金、夢じゃない」

 脇本は「銀メダルを取った喜びよりも悔しい気持ちの方が強い。(金メダルの)ラブレイセンが来たときに突っ張り切れなかったことが自分の実力のなさ。彼を前には行かせたくなかった。次はオリンピックで金メダルという目標に変えて頑張りたい」と話した。

⇒脇本選手も紹介 福井新聞の東京オリンピック特設サイト「FUKUI x TOKYO 2020」

 脇本の世界選手権での表彰台は初。日本勢は昨年の新田祐大、一昨年の河端朋之(いずれも日本競輪選手会)に続き3年連続で銀メダルを獲得した。

 東京五輪の代表選手発表は4月上旬の見込み。脇本が選ばれれば、2016年リオデジャネイロに続き2大会連続の五輪出場となる。

 東京五輪では脇本は男子スプリントにも出場できる。今後、スプリントで出場枠を得れば、その代表はケイリンにも出場でき、日本勢がさらに代表入りする可能性がある。東京五輪の自転車トラック種目は、静岡県の伊豆ベロドロームで行われる。

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