国民生活センターは2月28日、新型コロナウイルスの感染拡大に便乗した悪質な勧誘や、品薄が続くマスクを「無料で送る」との不審なメッセージがスマートフォンに届くなどの相談が寄せられたと発表した。2019年12月以降相次ぐようになったといい、同センターは心当たりのないメールは無視することや、不審な業者とは契約しないよう注意を呼び掛けている。

 同センターによると、九州地方の80代男性は、自宅を訪問した業者に「中国の経済がガタガタになっている。金の相場が上がることは間違いない」と金を買う権利を申し込むよう誘われた。

 山陽地方の50代女性は「マスクを無料送付する。確認をお願いします」と書かれたショートメッセージサービス(SMS)をスマホで受信。メッセージにはサイトのURLが記載されていた。他に、注文していないマスクの代金を請求されるケースもあったという。

関連記事