【ワシントン共同】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大で、米連邦準備制度理事会(FRB)への金融緩和圧力が一段と強まっている。FRBのパウエル議長は28日の緊急声明で早期利下げを示唆したが、金融市場の混乱は週明け以降も続く公算が大きい。市場は大幅利下げを迫っており、FRBは様子見から緩和へ方針転換する。

 先行き不透明感の強まりを受け、金融市場ではFRBへの利下げ期待が高まっている。大手取引所CMEグループはFRBが3月中旬の次回会合で利下げする確率を100%と予想。トランプ米大統領も大幅利下げを強く求めている。

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