新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 北海道は、2月22日に新型コロナウイルスへの感染が確認された知内町の80代の男性が27日に死亡したと明らかにした。道内では25日に函館市の高齢者が死亡。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の死者を除くと国内では4人目で、乗客を含めると計8人になった。

 道によると、男性は今月3日に呼吸苦を訴えて入院。22日に転院後、症状が悪化し、27日未明に死亡が確認された。心臓や肺に疾患があったという。

 また札幌市は27日、新たに市内の50代の男性会社員2人が感染したと明らかにした。いずれも日本国籍で海外渡航歴はなく、軽症という。北海道内の感染者は計41人になった。

 道内では10歳未満と10代の兄弟や中学校教員、学生の20代女性などの感染が判明しており、風邪などのように感染経路が不明な「市中感染」が広がっている。

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