林道「白山白川郷ホワイトロード」の土砂崩れ現場=2月24日、石川県白山市(県提供)

 石川県は2月25日、同県白山市と岐阜県白川村を結ぶ林道「白山白川郷ホワイトロード」の石川県側の無料区間で、土砂崩れが起きたと明らかにした。現場付近では2018年12月にも土砂崩れの発生を確認。応急対策工事を施したため、例年6月の全線開通が19年は7月中旬にずれ込んでいた。

 県によると、崩れたのは高さ約40メートル、幅約10メートル。林道は冬季の閉鎖期間中で、けが人はいなかった。応急対策工事により、19年は付近の約130メートルを片側交互通行とした。県は21年6月の全面復旧を目指して工事を進めていたが、今回の土砂崩れを受け、時期が不透明になったとしている。

 ホワイトロードは全長33・3キロ。白山国立公園内の標高約600~1450メートルを走り、車窓から渓谷の雄大な景色などが楽しめる。かつては白山スーパー林道と呼ばれていたが、2015年に名称変更された。

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