福井県内で2019年に飲酒運転で摘発されたのは前年比6人減の223人で、3年連続で200人を超えたことが福井県警のまとめで分かった。年代別では、4年連続で40代が最多で53人だった。飲酒運転した理由は「捕まらないと思った」が82人を占め、ドライバーの意識の低さが目立つ結果となった。

 県警交通指導課によると、摘発されたのは男性193人、女性30人。運転した理由は「捕まらないと思った」が82人、「近くだから」が55人、「(翌日などに)車が必要だった」が36人、「酔いがさめた」が16人、「飲酒量が少ない」が11人で続いた。「運転代行の料金がもったいなかった」との理由もあった。

 年代別では10代5人、20代33人、30代25人、40代53人、50代46人、60代36人、70代以上25人。居住地別では、福井市が65人で最も多く、坂井市29人、鯖江市23人、あわら市16人、越前市15人と続いた。

 時間帯では午後9時~午前3時が半数以上の122人を占めた。

 223人とは別に、飲酒運転による人身事故が死亡事故2件を含め24件あった。「周辺者3罪」として、運転者が飲酒していると知りながらの「同乗」7人、車を貸す「車両提供」1人、「酒類提供」1人が摘発された。

 県警交通指導課は「飲酒運転は事故を起こす危険性が高く、被害者はもちろん本人も悲惨な目に遭う。根絶に向け、広報啓発と取り締まりの両面に取り組んでいく」としている。

関連記事