新型肺炎が疑われる患者をケアする家族の感染を防ぐには

 発熱やせきが続き「もしかして新型肺炎?」と疑った場合も、厚生労働省は軽症なら数日は自宅で様子を見るよう求めている。そうした患者をケアする家族の感染リスクを減らすため、世界保健機関(WHO)は注意事項をまとめている。インフルエンザなどの感染症にも応用が利く内容だ。

 患者にはマスクをさせ、風通しの良い個室で休ませる。家族はなるべく離れて過ごす。トイレなどの共有スペースはよく換気し、毎日掃除して消毒もする。衣類や寝具の洗濯は普通の洗剤でOK。患者とタオルや食器の共有はしないこと。

 世話をする係はできれば1人に絞り、患者の部屋に入るときはマスクを着ける。患者をケアした後はせっけんと流水で手洗いを。調理の前後、食事の前、トイレの後も念入りに洗う。

 厚労省は、風邪症状や37・5度以上の熱が4日以上(高齢者らは2日程度)続いたら、地域の帰国者・接触者相談センターに電話で相談するよう呼び掛けている。
 

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