大きな炎が夜空を焦がしたどんど焼き=2月23日午後8時ごろ、福井県勝山市の九頭竜川河川敷弁天緑地

 奥越に春を呼ぶ勝山左義長まつりは2月23日夜、フィナーレを飾る「どんど焼き」が福井県勝山市の九頭竜川河川敷弁天緑地で行われた。大きな炎が夜空を赤く染め、大勢の人が無病息災や五穀豊穣を祈った。

 この日は前日に続き、雨が降ったり、やんだりの不安定な天候。市街地への客足は鈍かったが、見物客は「浮き太鼓」が披露される各区のやぐら巡りを楽しんだ。左義長ばやしは熱を帯び、夜までにぎやかに繰り広げられた。

 夕方には、各区から正月飾りを満載した14のご神体(松飾り)が弁天緑地に運び込まれた。午後8時ごろ、花火を合図にたいまつの火が一斉につけられると、勢いよく燃え上がり、記録的な少雪となった冬に別れを告げた。

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