新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は2月23日、新型コロナウイルス対策として、人だけでなく海外から届く物資についても検疫を徹底する必要があると指摘、輸入物資は港や国境で必ず10日間隔離し、消毒作業を施すよう訴えた。

 北朝鮮は中国などでの感染拡大を受け、海外との人の往来を完全に遮断している。同紙は、北朝鮮で感染者は一人もいないとしながら、検疫担当者らは気を緩めてはならないと強調した。

 北朝鮮当局は公共交通機関の消毒作業も強化。トロリーバスの平壌駅―リョンモッ洞路線事業所の幹部(46)は出発前と戻った後に車内の消毒作業を行っているとし、「首都の市民らがたくさん利用するので感染予防を徹底したい」と語った。

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