難関国立10大学の前期日程志願状況2020

 2020年大学入試で、国公立大学2次試験の志願状況を分析した河合塾の調べによると、難関国立10大学の前期日程志願者は合計5万5211人で前年比95%と減少した。ただ、国公立大学全体の前期日程志願者数は前年比94%だったことから、河合塾は難関大学を敬遠する動きは見られなかったとしている。

 敬遠されなかったとはいえ10大学のうち7大学の志願者数が過去10年で最少となっており、競争の緩和は明確になったと河合塾は指摘している。

⇒前期試験2020志願者、過去20年で最少

 個別に見ると、大阪大学が前年比99%、東京大学と京都大学は98%で前年並みから微減となったほかは、前年比で大きくダウンした大学もあった。以下は10大学の前期志願者の2019年と2020年の状況。

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■難関国立10大学の前期日程志願状況の表                 

大学 2019年前期志願者 2020年前期志願者 前年差 前年比
北海道大学 5,843 5,474 -369 94%
東北大学 4,813 4,384 -429 91%
東京大学 9,483 9,259 -224 98%
東京工業大学 4,222 3,790 -432 90%
一橋大学 2,687 2,490 -197 93%
名古屋大学 4,736 4,422 -314 93%
京都大学 7,511 7,347 -164 98%
大阪大学 7,536 7,462 -74 99%
神戸大学 5,933 5,569 -364 94%
九州大学 5,239 5,014 -225 96%
難関10大学合計 58,003 55,211 -2,792 95%
その他大学合計 200,532 187,841 -12,691 94%

※河合塾資料より
※その他大学合計は、難関10大学を除いた国公立大学の合計

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