石川県は2月22日、県内に住む10代の男子中学生が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。男子中学生は21日に感染が確認された県職員の50代男性の家族で、発熱などの症状はないが医療機関に入院した。県によると、男子中学生が通う金沢市立野田中学校は3月5日まで臨時休校となる。県内での感染確認は2人となった。

 現時点で、野田中のほかの生徒や教職員に症状はみられないという。学校や市保健所が24日にも、保護者に説明する。

 男子中学生は男性と同居する濃厚接触者として、2月22日に県保健環境センターの遺伝子検査で陽性と判明した。家族によると、感染確認前2週間以内に中国への渡航歴はないという。県が詳しい行動歴を調べている。男子中学生以外の家族は陰性だった。

 また、県は男性が県産業創出支援機構に出向しており、勤務する金沢市内の施設を消毒したと明らかにした。勤務先に濃厚接触者はいないという。男性は東京都内で開かれたセミナーに参加するため、12~14日に都内に出張。往復とも小松―羽田便を使用していた。県は便名を明らかにしていない。15日は休日で、16日の発熱以降は出勤していない。

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