岐阜県は2月21日、新型コロナウイルス感染が20日に確認された千葉県在住の70代女性が、17~18日に岐阜県高山市や世界遺産・白川郷などを観光で訪れていたと明らかにした。女性と接触した可能性がある宿泊施設の従業員28人と、医療機関の医師ら5人について、今後2週間、発熱などの症状がないか経過観察を行う。

 岐阜県によると、女性は14日に38・8度の発熱があり、15日に千葉県内の医療機関を受診したが、肺炎と確認されず、16日に羽田空港を出発。17日に高山市に入り、奥飛騨温泉郷に宿泊した。体調が悪かったため18日午前に同市内の医療機関を受診、気管支炎と診断された後、午後に白川郷を訪れた。

 また富山県は、女性が16日に羽田空港から富山空港に到着し、バスで富山市や高岡市など県内を訪れて宿泊、18日に富山空港から羽田空港に向かったと明らかにした。

 21日深夜に記者会見した石井隆一知事は「できるだけ早く宿泊先や立ち寄り先での濃厚接触者の調査を進める」と述べた。

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