税率の低い第三のビールとして発売したが、国税当局の照会を受けて税率の高い発泡酒として再発売した商品を巡り、酒税約115億円などの返還を国に求めた訴訟で、サッポロビールは21日、東京高裁の判決内容を不服として、最高裁に上告受理の申し立てをしたと発表した。

 東京高裁は12日、「製造過程などから第三のビールに該当しないとした国税当局の判断に不備はない」として、一審東京地裁判決を支持。サッポロの控訴を棄却していた。

 商品は2013年に発売した「サッポロ 極ZERO」。14年に国税当局から問い合わせを受けて出荷を停止。発泡酒として再発売した。

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