国立大学の2次試験を巡り、受験生が新型コロナウイルスに感染して欠席した場合、東京大学や大阪大学、名古屋大学などは特別な救済措置を設けないとしていることが2月19日、分かった。北海道大学などは高校の調査書などを使って合否判断すると表明。大学間で対応が分かれた。

 東大は13日付で、ウェブサイトに方針を公表。感染した人は受験できず、「追試験などの特別措置は予定しておりません」とした。その後、大阪大、名古屋大も同様の方針を示した。

 北大は17日付の発表で、受験できなかった場合、筆記試験のみの募集区分では、調査書やセンター試験の成績を使って総合的に合否判断するとした。

 豊橋技術科学大学は19日、今月25日に行われる一般入試前期日程の受験生が新型コロナウイルスに感染していた場合、2次試験を免除し、1次の大学入試センター試験や調査書などで合否を判定すると明らかにした。

 同大によると、後日、診断書の提出が必要で、インフルエンザなど他の感染症は対象外。定員は45人で、2次試験の出願者は156人。

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