新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナウイルスの感染が確認された乗客らを2月18日夜から受け入れることになった藤田医科大学岡崎医療センター(愛知県岡崎市)。近隣住民からは感染拡大への懸念の声が上がる一方、「少しでも助けになれば」との冷静な受け止めも聞かれた。

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 センター近くのJR岡崎駅を利用していた市内の女性会社員(48)は「今まではニュースで見ているだけで人ごとだったが、急に切迫感が出てきた」と不安そうに話した。

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 センターは4月に開院する予定で、医療機関の認可を受けていないため治療はせず、経過観察を行う。近くを自転車で通行していた市内の無職男性(65)は「高齢者は重症化しているので怖い。早く終息してほしい」としつつ、「ここなら開院前で患者がいないので院内感染の恐れは少ない。大変な時期なので少しでも助けになればいいことだ」と歓迎した。

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