新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 熊本県は2月18日、3月に八代港(八代市)に寄港する予定だったクルーズ船4隻のうち、2隻が寄港を取りやめたと発表した。運航する2社からキャンセルの連絡があった。県によると、いずれも船内で新型コロナウイルスによる新型肺炎の感染情報はないが、中国が感染拡大を受けて団体旅行を中止したことなどが理由という。県は残る2隻の寄港の有無を確認する。

 キャンセルの1隻は当初、上海を発着し、八代、博多(福岡市)の両港に寄る予定だった。もう1隻は台湾・基隆を発着し、博多、八代に寄港予定だった。

 八代港はクルーズ船の拠点「くまモンポート八代」として、4月のオープンに向けて官民で整備しており、今年はクルーズ船約70隻が寄港を予約していた。うち約8割が中国発着という。

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