新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 佐賀大学は2月17日、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、今月と来月に実施する一般入試について、感染が確認された受験生らに振り替え試験はせず、センター試験の結果と調査書の内容を総合的に判断し、合否を決めると発表した。

 感染した受験生の進学機会を確保するための措置としている。対象は確定診断を受けたか、感染の疑いが極めて高い受験生で、面接や実技が必要な医学部と、芸術地域デザイン学部の一部コースは除外する。

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 名古屋工業大学は2月17日、2月と3月に行われる2020年度の2次試験について、新型コロナウイルスに感染して受験できなかった場合、1次の大学入試センター試験の成績と調査書だけで合否を判定する特例措置を取ると発表した。

 名工大によると、対象の試験は2月25日の前期日程と3月12日の後期日程。申請書と診断書の提出が必要で、希望者は試験の前日か当日、電話やメールなどで大学に連絡する。インフルエンザなど他の感染症は対象外で2次試験当日、1科目でも受験した場合も適用しないという。

 20年度の2次試験の出願者は、両日程合わせて約4千人。

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