大学入試センター試験の後継として、来年1月から始まる大学入学共通テストを巡り、大学入試センターで国語の問題作成に携わる複数の委員が民間出版社から共通テスト対策の問題集を出版していたことが17日、関係者への取材で分かった。センターは、問題作成者に厳しい守秘義務を課している。文部科学省は、内部規定違反などがなかったか、センターから経緯を聞いている。

 問題集は昨年8月に東京都内の出版社から発売された。当時、共通テストに導入予定だった記述式問題に関して、10の問題例とその解説を掲載している。定価は税込み2200円で、全国の書店やインターネットを通じ入手できる。

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