新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 厚生労働省は2月14日、神奈川県に住む自治体職員の30代男性が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。横浜市によると、男性は市消防局の救急隊員。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っていた感染者を搬送していた。

 厚労省は、これまでに患者と接触してから数時間で発症した例がないことから「感染の契機になった可能性は低い」と説明している。

 同省によると、男性は10日午後3時から約40分間、ゴーグルとマスクを装着し、陽性患者の搬送業務に従事した。同日夜に発熱し、翌11日に解熱。14日のウイルス検査で陽性と判明した。本人からの申告では11~13日は勤務しておらず、渡航歴はない。

 市によると、男性が陽性患者を搬送したのは1回だけ。発熱が確認された10日夜、別の救急業務で一度出動し、患者を搬送したという。

 横浜市の林文子市長は「重大なことと受け止めている。感染経路など必要な事項を調査し、市民の不安、心配を最小限にするため最善を尽くす」とのコメントを出した。

 横浜市新型コロナウイルス感染症コールセンターの電話番号は以下の通り。

TEL:045-550-5530
受付時間:午前9時から午後9時まで(土日、祝日を含む)

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