檀信徒や地元住民たちの手で作られた色鮮やかな涅槃団子=2月14日、福井県大野市清瀧の曹洞宗洞雲寺

 旧暦の2月15日は釈迦の命日とされ、福井県大野市清瀧の曹洞宗洞雲寺は2月15日、釈迦の遺徳をしのぶ「涅槃会(ねはんえ)」を営む。14日は法要でまく赤や緑など色鮮やかな団子を作り上げた。

 団子は釈迦の骨に見立てたもので、檀信徒や地区の住民が作業に当たった。米粉ともち米約50キロを蒸してつき、直径3センチほどの棒状に延ばして長さ1センチに切り分けた。住民らは「仏様のことに関われてありがたい」「受け取った人が息災でありますように」などと話しながら、作業に精を出していた。

 齋藤賢隆住職(68)は「檀信徒さんらが手間をかけ心を込めて団子を手作りしている。涅槃会では、檀信徒さん以外にも足を運んでもらい、お釈迦様の教えをお伝えしたい」と話している。法要は午後2時から。

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