押収された「遊戯王」偽造トレーディングカードの一部。左2列は別作品のキャラクターで作られた偽造カード=2月12日、福井県警鯖江署

 人気漫画「遊戯王」の偽造トレーディングカード販売事件で、福井県警鯖江署と県警生活環境課は2月12日、商標法違反(類似商標使用)容疑で逮捕した兵庫県明石市、無職の男(29)が3500枚超の偽造カードを製造販売し、2010年以降約1500万円を売り上げていたことを裏付け、捜査を終結したと発表した。福井地検は同日、男を起訴した。

 同署によると、男はインターネットで情報を入手し独学で偽造のノウハウを確立、自宅で大量製造していた。1枚平均4千円で販売、最高は8850円だった。

 男は2019年11月、オークションサイトで、コナミデジタルエンタテインメントなどが商標登録している「遊戯王カード」の偽造カード1枚を男性に4千円で郵送販売し、商標権を侵害したとして2020年1月に逮捕された。同署などは男の自宅から588枚を押収した。

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