新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 厚生労働省は2月11日までに、新型コロナウイルス感染者を「感染症指定医療機関」以外の一般の病院に入院させることが可能だとの通知を、各都道府県などに出した。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で多くの感染者が確認されたことを踏まえた暫定的な措置で、ある程度設備が整った病院を想定している。

 今後さらに感染者が大幅に増えた場合に備えるための通知で、現状で入院先を一般の病院に広げる必要はないという。

 通知では、一般の病院に入院させる際は個室を用意することが望ましいが、感染者同士を同じ部屋で治療することも認めるとした。

 厚労省によると、新型コロナウイルス感染者は感染症法に基づき原則、指定医療機関の換気設備などがある感染症病床に入院させなければならない。ただし緊急時や、やむを得ない場合は、一般の病院にも入院させることが可能だと規定されている。

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