偽造された運転免許証(上)。色合いや文字が本物(下)と異なる(福井県警福井署提供。本物は事件とは関係がありません)

 偽の運転免許証を上司に提示したとして福井地検は2月10日、偽造有印公文書行使の罪で元福井市中消防署消防士の男(25)=同市=を在宅起訴した。福井県警福井署は同日、偽造された免許証を公開、被告が「ツイッターで業者を探し偽造を依頼した」と供述していることを明らかにした。

 起訴内容は昨年12月25日午前9時ごろ、福井市中消防署で、大型免許を取得したように装うため、偽造された運転免許証を上司に提示したとされる。停職6カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。

 福井署によると、被告はインターネットで業者を探した。業者とツイッターでやりとりし料金8万円を電子マネーで支払った。昨年12月中旬、中国からの国際郵便で偽の免許証が届いた。

 偽の免許証は一見、本物と見分けがつかないほど精巧に作られている。一方で色合いや文字のフォント、大きさが本物とは異なっている。

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