雪不足で今季の営業を断念した雁が原スキー場=1月17日、福井県勝山市

 福井県勝山市の山岸正裕市長は2月5日の定例記者会見で、運営会社が福井地裁に自己破産を申請した雁が原スキー場の閉鎖について「市としても大きな痛手。再建はなかなか難しいと思うが、今後どうするかは市も真剣に考えていきたい」と述べた。

 山岸市長は「スキー場の先駆けであり、最初のスキー体験が雁が原だったという人も多い。暖冬で雪がなく、親しまれたスキー場が営業できない状況に陥ったのは非常に残念」とした。まずは関係者の話を聞くなど情報収集に努めながら「市として対応できることがあれば、協力したいと思う」と語った。

 記録的な少雪が地域経済に大きな影響を及ぼしていることから、対応策を協議するため、6日に勝山市や勝山商工会議所、金融機関の情報交換会を市役所で開くことも発表した。

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