横浜港の大黒ふ頭沖に停泊するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」=2月4日午後4時1分(共同通信社ヘリから)

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」乗客で、新型コロナウイルス感染が確認された香港人男性(80)が鹿児島に寄港した際に参加したバスツアーは、城山公園など鹿児島市内を巡るコースだったことが2月5日、バス運行会社への取材で分かった。同じバスには乗客ら42人が乗っていた。

 バスを運行した南国交通観光(鹿児島市)などによると、クルーズ船は1月22日に鹿児島市のマリンポートかごしまに寄港。バスは貸し切りで、クルーズ船の乗客40人のほか、男性運転手(64)と派遣された通訳ガイド1人が乗っていた。

 午前9時ごろから約3時間、西南戦争の激戦地で、桜島や市街地を一望できる城山公園などの観光名所を巡った。

 2月4日に香港人男性が乗っていたと鹿児島県などから同社に連絡があった。運転手にはせきなどの症状は出ていない。ガイドの健康状態は把握していないという。

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