広島ドラフト1位の森下暢仁(右)らとトレーニングする玉村昇悟=広島県廿日市市の大野練習場

 プロ野球は2月1日、キャンプインする。福井県勢は広島6位の玉村昇悟投手(18)=丹生高校=や中日ドラフト2位で高浜町出身の橋本侑樹投手(22)=大阪商業大学、広島育成2位の木下元秀外野手(18)=敦賀気比高校、日本ハム育成3位の長谷川凌汰投手(24)=福井商業高校出身=の4選手が加わり、10球団に19人(セ・リーグ10人、パ・リーグ9人)が所属する。オリックスの吉田正尚外野手(26)や広島の西川龍馬内野手(25)ら11人が1軍キャンプでスタート。3月20日のセ、パ両リーグ開幕に向け、激しいレギュラー争いを繰り広げる。

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 「今のフォームどうですか」「球の握り方を見せてください」。広島ドラフト6位の玉村昇悟投手(丹生高校)がキャッチボール中、質問攻めにした相手はドラフト1位の森下暢仁投手(明治大学)。「1軍に行く選手。今のうちに聞けるだけ聞く」。間近にいるお手本に教わりながら、貪欲に成長を続ける。

 3日に一度のペースでブルペンに入り、数十球を投げ込む。隣に立つ森下について「楽に投げているのに速い」と舌を巻く。大瀬良大地投手ら主力選手が練習に参加することもあり、「オーラが違う」と刺激を受ける。

 だが焦りはない。「7、8月にしっかり投げられるようになれば」と、今は投球の基本となるフォームの確認や体幹トレーニングを重視。夕方以降も自主的にストレッチに励む。

 初めて親元を離れての寮生活。「環境が変わるとよく寝られなくて」と、実家から「マイ枕」を持参した。「プロに入った実感が少しずつ湧いてきた。緊張もあるけど、楽しみたい」と笑顔を見せた。

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