中国・武漢市で発生した肺炎の原因とされる新型のコロナウイルスの電子顕微鏡写真(中国疾病予防コントロールセンター、GISAID提供)

 三重県は1月30日、2019年末から2020年1月中旬にかけて中国・武漢市に滞在した県内在住の50代の外国籍男性が新型コロナウイルスに感染し、肺炎を発症したと発表した。県内で感染が確認されたのは初めて。男性は入院中だが快方に向かっているという。

 県によると、男性は2019年12月24日から武漢市に帰省し、2020年1月13日に三重県に戻った。1月25日に38度の熱が出て、27日に救急車で医療機関に行ったが、肺炎の所見がなく自宅療養となった。

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 28日に39度の発熱があったため、29日に同じ医療機関で再び受診。この際に肺炎の疑いが強くなり、県保健環境研究所で検査し、30日に陽性と判明した。

 武漢市で感染したとみられるが、ウイルスが検出された海鮮市場には行っていないという。県は帰国後の男性の立ち寄り先は確認中としている。

 三重県の鈴木英敬知事はホームページで「県民の皆様の不安を解消していくという観点から、相談窓口について本日(1月30日)から土曜日、日曜日、祝日も含めて21時まで対応時間を延長します。ご不安な場合は、ご連絡をいただければと思います」としている。三重県の電話相談窓口は医療保健部の薬務感染症対策課。電話番号は059-224-2339

 厚生労働省も電話相談窓口の電話番号は、03-3595-2285

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