ホッケーのスポーツ少年団主将、佐々木琉心君=福井県越前町

 「一生に1回しかないかもしれないチャンス。絶対出たいと思った」という念願の聖火ランナー。福井県越前町のホッケーのスポーツ少年団「Echizen HOMES2」で主将を務める佐々木琉心君(12)=織田小学校=は「祖父母や友だちなど、たくさんの人に走る姿を見てもらいたい」と本番を心待ちにしている。

 週2回の練習日に加え、自宅でも父親の雅敏さん(36)が敷地内に造った練習場で早朝からスティックを握るほど、ホッケーが大好き。東京五輪のホッケー男子準決勝のチケットにも当選し、雅敏さんと観戦する予定だ。「今年は特別な年になる」と笑顔を見せる。

 越前町では盛んなホッケーが、一般的にはマイナー競技なのが悔しいという。「だから僕がホッケー界のトップになって、もっと全国に広めたい」とスケールの大きい夢を持つ。そのためにも「五輪で一流選手の技を学びたい」と目を輝かせる。

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