中国・武漢市で発生した肺炎の原因とされる新型のコロナウイルスの電子顕微鏡写真(中国疾病予防コントロールセンター、GISAID提供)

 フランスのビュザン保健相は1月24日、パリや南西部ボルドーなどで、中国・武漢を中心に新型肺炎を引き起こしているコロナウイルス感染者計3人を確認したと発表した。欧州での感染確認は初めて。

【解説】コロナウイルスの症状、潜伏期間は

 ボルドーの感染者は48歳の男性。武漢など中国に数日滞在して22日に帰国し、23日に入院した。ニュース専門テレビBFMはボルドー在住の中国人だと伝えた。パリの感染者も中国を訪れて帰国し、入院したが、詳細は明らかになっていない。

 日本政府は国内で感染が広がるリスクは低いと判断している。ただ中国湖北省武漢市に滞在した後に発熱した場合は、まず電話で滞在歴を告げた上で近くの医療機関を受診するよう求めている。

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 オーストラリアメディアによると、同国南東部ビクトリア州の保健当局は1月25日、中国籍の50代男性が新型コロナウイルスによる肺炎を発症したと発表した。オーストラリアでの発症者確認は初めて。

【新型肺炎患者が出た国(疑いも含む】中国、香港、マカオ、アメリカ、日本、韓国、メキシコ、タイ、台湾、ベトナム、フランス、オーストラリア

 

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