福井区検が入る福井春山合同庁舎=福井県福井市春山1丁目

 福井県福井市内で2日連続でスピード違反し、検察の出頭要請に応じなかった男が道交法違反(速度超過)の疑いで福井区検に逮捕、起訴されていたことが1月24日分かった。福井簡裁で同日初公判が開かれ、検察側は罰金18万円を求刑した。福井県内で検察による逮捕は珍しい。

 逮捕、起訴されたのは福井県大野市、無職の男(22)。起訴内容は、2019年8月11日午前5時50分ごろに福井市内の国道で規制速度を68キロ超えた時速118キロ、翌12日午前4時ごろには同市内の別の国道で法定速度を42キロ超えた時速102キロで車を運転したとされる。いずれも速度違反取り締まり装置で発覚した。10月に福井県警が書類送検し、12月16日に福井区検が逮捕した。

 男は起訴内容を認め、2日間とも朝寝坊しアルバイトの出勤時間に間に合わないため速度超過したと説明。検察からの呼び出し状については「届いていることは分かっていたが、封筒を開けずに確認していなかった」と述べた。

 違反点数は18点で、運転免許取り消しになるという。弁護側は「深く反省している」として寛大な判決を求めた。

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