県立高の推薦入試、特色選抜合格者数

私立高の推薦合格者数

 2020年度の福井県立高校の推薦入試、特色選抜、外国人生徒等特別選抜と、私立高校の推薦入試、スポーツ・文化選抜の合格者が1月23日発表された。県立は21校に756人、私立は6校に1140人が合格。県立の連携型中高一貫教育校の68人を合わせ、計1964人が一足早い“春”をつかんだ。

 ▽県立

 県立高校は推薦入試で515人(受験者560人)、特色選抜は238人(同258人)が合格した。日本語が苦手な外国人生徒ら向けに新設した特別選抜は5人が臨み、3人が合格した。

 4月に開校する新総合産業高校「武生商工」は推薦入試と特色選抜に計90人が臨み、1期生の定員272人のうち88人が決まった。

 推薦入試は、専門学科と普通科の14校53学科・コースで募り、受験者に対する合格者の割合は前年度比5・8ポイント増の92・0%。丹南を統合した鯖江は、普通科に新設したスポーツ・健康福祉で募集人員を3人上回る29人が合格した。このほか科学技術テキスタイルデザイン科と、坂井電気・情報システム科情報システムコースが募集を上回る合格者を出した。22人が挑み、最も受験倍率が高かった鯖江探究科は11人が合格した。

 生徒の自己推薦による特色選抜は、スポーツ・文化分野で21校が延べ87種目・分野で募集。届け出がなかったものを除いた20校延べ73種目・分野で学力検査などを行った。合格率は前年度に比べ6・9ポイント高い92・2%。

 新設の外国人生徒等特別選抜では足羽と武生商工で3人ずつ募り、足羽国際科(中国語、英語)に5人が挑んだ。県教委の昨年10月の聞き取り調査では、日本語指導が必要な中3生は越前市11人、福井市7人など計22人。県内で最も多い越前市内にある高校に出願がなかったことを受け、県教委の担当者は、21年度の募集に関しては再度ニーズを確認した上で対象校や募集人員を検討するとした。

 連携型中高一貫教育校は受験した金津33人、丹生17人、美方18人の全員が合格した。

 ▽私立

 私立高校には募集人員を超える1186人が挑み、推薦入試で661人(受験者697人)、スポーツ・文化選抜で479人(同489人)が合格した。

 推薦入試とスポーツ・文化選抜を合わせた学校別の合格者数は全日制が北陸259人、仁愛女子236人、福井工大福井296人、啓新193人、敦賀気比95人。定時制の福井南は61人が春をつかんだ。仁愛女子と敦賀気比は受験者全員が合格した。

 福井工大福井は、新たに設けたクラブ特進コースを含めて特別進学科に61人が挑み全員合格。男子硬式野球部と女子ソフトボール部員のみで構成する啓新普通科の新コース「アスリート」は募集を上回る36人が受験し、34人が合格となった。

 私立高校の一般入試の願書受け付けは1月27~29日。試験は2月3、4日に行われる。

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