中国・武漢市で発生した肺炎の原因とされる新型のコロナウイルスの電子顕微鏡写真(中国疾病予防コントロールセンター、GISAID提供)

 中国を中心とした新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、近く中国などで高校生の語学研修を予定している福井県内の教育機関は研修を予定通り実施するかどうか検討を進めている。

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 足羽高校国際科中国語コースの2年生は1月31日~2月9日に台湾で研修を行う予定だが、感染拡大の様子を見ながら旅行会社などと相談して判断する考えだ。23日は対象生徒の保護者に文書で現状を説明。研修を実施する場合はマスクなどを着用して万全の体制で臨むとした。同校によると、2003年ごろに流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の際には実施したという。

 このほか、3月15~24日には県教委による中国語の語学研修があり、足羽高校と敦賀気比高校の生徒10人と引率教諭が中国の上海市や杭州市へ行き、大学寮やゲストハウスに宿泊しながら語学を学ぶ。県教委の担当者は「今後の感染状況を見ながら検討したい」と話している。

 

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