22日、中国・武漢市の鉄道駅でマスクをする武装警察(ゲッティ=共同)

 【北京共同】中国国営メディアによると、中国湖北省武漢市当局は23日、同日午前10時(日本時間同11時)から武漢の空港や鉄道駅を出発する航空便や列車を停止すると発表した。春節(旧正月)に伴う24〜30日の大型連休を前に1千万人を超える住民の移動を大幅に遮断し、同市で発生した新型コロナウイルスの肺炎の感染拡大を封じ込める異例の措置。地下鉄やバスも停止する。

 中国政府は23日、発症者が全国31の省・自治区・直轄市のうち25で確認され、計571人になったと発表した。感染は全土に拡大する恐れが出てきた。死者は17人に上り、いずれも湖北省だった。

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